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更新日: 2021.02.26
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MJBL農業メンター

先進諸国各国は現在、他国特有の需要や手法に適応できるように専門性や資源を独自の方法で提供しており、その中でも今回はMJBLが始めた「MJBL 技能実習生支援プログラム」という事業をご紹介いたします。

1951年にFAO(国連食糧農業機関)に加盟して以来、日本の食の安全性と持続可能な資源利用についての国際的な存在感がいまいち注目されずにいます。日本は、2017年から2021年の間にガーナ、ケニア、ベトナムの大学との共同研究へ150万ドルもの資金を提供しており、FAOはこれについて「この活動は、意識向上と技術構築主導によりきっと栄養改善、健康志向につながっていくだろう」と示しています。

同様に、MJBLはケースバイケースではありますが、様々な資源に介入を始めています。我々は、日本の農業の知見の助けと農業の実践的な指導手法を通じて人々の食生活に良い影響を与えることができるのではと信じています。我々の農業メンターたちは、比類ない現場知識とMJBLの実習生へ情報を伝える能力の高さ、そして何よりも人々の生活の向上のために貢献していきたいという熱意のもと選ばれています。

実習生は、3年間の日本での滞在中に技術を学び、その後は母国のコミュニティの生活向上のためにその技術を共有していくしていくことが期待されています。また、農業メンターたち側も、若い労働力や国際的な経験、貴重なイニシアチブ活動参加による刺激など様々な利益を得ることができます。これらの計画は、高齢化かつ就業人口が低下している日本の農家にとって重要な手助けとなるでしょう。

先進国であれ開発途上国であれ、各国には様々な問題があります。MJBLの事業はそれぞれの強みを合わせることで、様々な問題や能力不足に対応しています。これらの共同活動を通して、これからも様々な国際的諸問題に先進的に取り組み、人々の生活の向上に貢献できる国際的コミュニティの創設を目指していきます。