実習生育成農家、初交流の日!
少しずつ暑さも増してきた7月、宇都宮市の鈴木いちご農園で実習をスタートしたネパール人実習生シャハンシラさん、シュバラクシミさんを訪ねました。育苗シーズンということで、苗の手入れに集中する二人を見て、MJBLの職員一同も一安心でした。
この日のメインイベントは、タイトルの通り、「ネパール人実習生育成農家さんの初対面」です!
宇都宮の鈴木いちご農園の皆さんと共に、茨城県行方市のいちご農家岡里さんが日光で行っている「山上げ栽培」の圃場見学に行ってきました。
「山上げ栽培」とは、夏場に冷涼な高冷地で育苗し、秋から冬にかけて苗を平地に戻して開花させる栽培方法です。
山上げ栽培を行うイチゴ農家さんは、以前と比べ減少しており、貴重な育苗圃場をぜひ見学したい、と鈴木さんが提案してくださり、この機会が実現しました。
宇都宮からは、鈴木いちご農園代表の鈴木啓介さん、鈴木さんのご両親、職員の皆さん、実習生のシャハンシラさんとシュバラクシミさんが訪問し、日光の岡里さんの圃場では、代表の岡里勝巳さん、岡里さんのご両親、実習生のディネスさんとラムさんが待っていました。両者とも経営者同士の情報交換から、実習生育成の悩みなど、いろいろなお話をされる傍らで・・・
実習生4名と、事務局スタッフの勝手は、岡里さんのお母様から、苗の手入れを教わり、実践してみました
実習生達も、ネパールの語学学校ぶりの再開を果たし、近況報告を楽しんだ様子。
自然溢れる美しい日光の地で、岡里さんの山上げ圃場を見学させていただき、また、鈴木いちご農園の皆さんも見学・交流を楽しんでくださり、ありがとうございました!